サトウさん・NFTを始めたいけどガス代がかかるって聞いた。
・ガス代ってなんだろう。
・ガス代の抑え方や無料にする方法があれば知りたい
こんな悩みにお答えします
- NFTのガス代について
- NFTのガス代がかかる理由
- ガス代の相場
- ガス代が発生するタイミング
- NFTのガス代を無料にする方法
こんにちは！ユムと申します！
わたしはNFT・仮想通貨・投資関連で資産の半分以上つぎ込んでいます。
その中で得た情報をもとに執筆しました。
本記事ではNFTのガス代について解説していきますね。
NFTのガス代の相場やガス代を安くする裏技も紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください
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NFTのガス代について
NFTを始めたいけど「ガス代」という言葉をよく耳にすると思います。
NFTをミントする際にガス代がかかります。
ガス代があるのでNFT購入費用より少し多めに暗号資産を持っていないといけません
ですのでNFTを購入する人は「ガス代、ガス代」と口をそろえて言ってるのです。
なぜ？NFTのガス代がかかる理由：トランザクションが必要だから
NFTは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨と同様に、ブロックチェーン上に保存されます。
そのため、NFTを取引するには、ブロックチェーン上でのトランザクションが必要になります。
このトランザクションを実行するには、ブロックチェーンのネットワークを使用する必要があり、そのためにガス代が支払われます。
トランザクションとは
仮想通貨におけるトランザクションとは取引記録のこと。
前の持ち主から受け取った取引のハッシュ値と、送り先のアドレスなどを含め、所有者の秘密鍵で電子署名したものを言います。
NFTのガス代の相場：500～2,000円
「ガス代がかかるのはわかったから、そのガス代はいくらなの？」を思いますよね。
ガス代は常に変動していて、だいたい500～2,000円程度と考えてもらえればいいかなと。
下記サイトでリアルタイムのガス代が確認できます。
Ethereum Gas Tracker
下記のような画面でガス代が表示されます。
単位の「gwei」は0.000000001ETHのこと。
正直計算がめんどくさいので「500～2,000円」くらいがガス代と覚えてもらった方が楽ですね。
過去のガス代はいくらか調べたいときに最強なサイト紹介
過去のガス代がいくらか確認したい方も多いと思います。
そんな方は下記サイトを参照してください
「GAS NOW」
このサイトでは下記画像のように過去のガス代が確認できます。
色の濃さで目視できるのでわかりやすのでオススメですよ！
ガス代が発生するタイミング：5通りあります
OpenSeaでガス代が発生する主なタイミングは下記の通り
- 暗号資産の送金時
- NFTを購入するとき
- 固定価格の販売停止時
- オークションの停止時
- NFTを発行するとき
暗号資産の送金時
暗号資産の送金時にガス代がかかります。
コインチェックの場合だと送金手数料が0.005ETH(1,500円)程度かかります。
NFTを購入するとき
NFT購入時にガス代がかかります。
NFT購入時には「NFT購入費用＋ガス代」を準備しておかないといけません。
固定価格の販売停止時
NFTの出品側でかかるガス代です。
固定価格の販売停止時にもガス代がかかるので出品時には注意してください
オークションの停止時
NFTの出品側でかかるガス代です。
固定価格の販売停止時同様にオークションの停止時にもガス代がかかるので出品時には注意してください
また、値下げ自体にはガス代がかからないので出品者側に値下げ交渉ができます。
NFTを発行するとき
自身にアートをOpenSeaにNFTとして出品する際もガス代がかかります。
NFTのガス代を安く抑えて収益を最大化させるコツ4選
NFTの初期費用を安く抑えるコツを紹介します
- 送金手数料が無料の取引所を使う
- ETHをまとめて送金する
- ガス代が安い時を狙う
- 低速にする
送金手数料が無料の取引所を使う
前述しましたが、暗号資産の送金時にガス代が1,000円程度かかります。
取引所によっては暗号資産の送金が「無料」のところもあります。
手数料が無料のサービスがある取引所を利用することで、無駄なガス代を支払わずに済み、効率よく収益を最大化できますよ。
暗号資産送金が無料：GMOコイン
暗号資産の送金手数料が無料な取引所でオススメは「GMOコイン」
各種手数料が無料なのでサービスが手厚い点がオススメポイントです
- 口座開設手数料無料
- 即時入金手数料無料
- 暗号資産送金手数料無料
- 出金手数料無料
もちろん私もGMOコインの口座は持っていて、暗号資産の送金にお世話になっています。
＞＞【初心者向け】GMOコインの口座開設方法【暗号資産の購入方法を解説】
ETHをまとめて送金する
ETHをMetaMaskに送金する際のガス代は「1回」ごとにかかります。
ですので、ETHを事前にまとめて送金しておくことでNFTの購入手数料を安く抑えれます。
NFTを複数枚の購入を検討している方は参考にしてください。
NFTを1枚だけ購入する人はいない
NFTを購入する枚数が1枚だけになる人はほとんどいません。
最初は1枚だけと思っていたが、NFT購入後にハマってしまい次々に購入する方が続出しています。
ですので、1回購入分のETHを送金するのでなく「まとめて」送金しておいた方が手数料の面からオススメです。
ガス代が安い時を狙う
ガス代は常に変動しているのでガス代が「安い時」を狙ってNFTを購入すると初期費用を安く抑えれます。
下記サイトでリアルタイムのガス代が確認できます。
Ethereum Gas Tracker
下記のような画面でガス代が表示されます。
単位の「gwei」は0.000000001ETHのこと。
ガス代をグラフでも調べれるため、非常に便利です。
グラフを利用してガス代が安い時を狙いましょう。
処理速度を低速にする
ガス代には処理速度が「低速・中速・高速」の3種類あります。
低速になるほどガス代が安くなるので、初期費用を抑えたいなら「低速」モードを選択してNFTを購入しましょう。
高速モードでNFTを購入するのも大事
低速モードならば手数料が安くNFTを購入できますが、ネットワークが混んでいるとなかなかMintされないです。
たとえば、NFTのホワイトリストでは早押しでNFTを購入できる場面があります。
早押しの場面で低速モードにしていると処理が終わらず、待っているうちに売り切れになってしまいます。
ですので、
- 競争率の高いNFTをミントする際は「高速」
- 急ぎではないNFTをミントする際は「低速」
といった風に使い分けることをオススメします。
NFTのガス代を無料にする方法
NFTのガス代を無料にして出品する方法は「ポリゴンチェーン」で出品するだけです。
イーサリアムチェーンが基本ですが、手数料が高いデメリットがあります。
ポリゴンチェーンだと無料で出品できるので、初心者にとてもオススメのやり方です。
NFTの出品方法は下記記事をご覧ください
NFTのガス代｜注意点とは?
NFTに関する注意点を紹介していきますね！
- NFTは必ず値上がりするわけじゃない
- 大きく稼ぐには勉強も必要
- Scamに注意
NFTは必ず値上がりするわけじゃない
NFTをミントしたからといって必ず儲かるというわけではないです。
あくまで可能性が高いかもしれないということです。
NFTアートには出品しても「全く売れない」「売れても価値が上がらない」といったケースが大量にあります。
なぜ？NFTアートが売れない理由|売れる商品や売るコツを知ってますか？
ですので、NFTをミントしても全く価値が上がらなくなる可能性もあります。
購入する際は必ず余剰資金で購入するように。
大きく稼ぐには勉強も必要
NFTで大きく稼ごうとするなら、安い時に買って高い時に売るといった売買をする必要があります。
そのためにはしっかり情報収集をしていきましょう。
NFTの勉強方法4ステップ｜NFTを始めて稼ぐために学びます。
オススメはNFTの書籍で勉強する方法です。
専門的な知識がつくのでいいですが、やっぱり無料で情報を仕入れたいって方が多いです
無料が良い方は下記の情報源から仕入れるといいですよ！
- OpenSea
- 公式サイト
- Discord
特にOpenSeaでは下記のように価格推移が確認できるので、売買ポイントの参考になりますよ。
Scamに注意
Scamとは「詐欺」のこと。
NFTを含め、暗号資産の世界では Scamが横行しています。
【NFTはやめとけ】危険性があるからやばい？真相をお話しします
NFTだけでなく、OpenSeaの偽物も出回っています。
#NFT #SCAMALERT #opensea
— Luin Aozora@NFT Game VTuber/ニノクロ SandTaurus (@luin_aozora) October 11, 2021
おいおいおい、これはやばいぞ。
NFT のインフルエンサーに周知してほしいやつ。
いま Google 検索で「OpenSea」で検索して一番上に広告で出てくるものは「詐欺(scam)」です。
絶対に、シードフレーズは入力しちゃダメです。
URL 違くて2度見した。 pic.twitter.com/iRiOxeRoWV
ですので、NFTを購入する前はしっかりと事前確認をするように！
確認内容は下記の通り
- 公式サイトであることを確認する
- ウォレット(MetaMask)のシードフレーズを教えない
- 知らない相手からのDMなどを容易に開かない
- うまい話にのらない
最強の対策はハードウェアウォレット
確率は低いですが、パスワードなどを教えてないのにMetaMaskの中身を抜かれることもあります
わたしはそういった経験はないのですが、事例を調べると大量に出てきます。
心配な方はUSBのような外部接続の暗号通貨ハードウェアウォレットを使うと安心ですよ
こんなの
Ledger Nano S Plus 暗号通貨ハードウェアウォレット
費用は1万円くらいで少し高いですが、安心を買うと考えて購入する方も多いですよ！
もし費用でお悩みなら下記記事を参考にしてください。
無料でお金がもらえるキャンペーンなのでハードウェアウォレットの足しになりますよ
NFTのガス代に関する口コミ・評判
イーサリアムのガス代をチャートで見る方法
イーサリアムのリアルタイムのガス代をチャートで見たい方は下記のサイトがオススメ！
視覚的にガス代が確認出来て見やすいのでオススメです！
NFTのガス代に関してよくある質問
よくある質問について紹介していきます。
- そもそもNFTとは？
-
NFTとは、「Non-Fungible-Token」の略称
代替えが不可能なトークンという意味です。
正直よくわからないですよね
デジタルデータはコピーによる量産ができるので、希少価値が全くない問題点がありました。
その問題点を解説したのがNFTです。
NFTはブロックチェーンの技術を使うことで、デジタルデータに唯一無二のを持たせるのでデジタルデータに価値がもたらすことができる技術です。
他にもNFTの転売で制作者へ利益の一部が還元されることからも注目されています。
簡単にNFTとは- Non-Fungible-Tokenの略称
- デジタルデータに価値をもたらせる技術
- デジタルデータのコピーされ放題で無価値の問題点を解決した
- 転売の利益の一部が制作者に還元される
- NFTのミントのガス代はいくら？
-
500～2000円程度を考えてもらえればOKです。
NFTをミントする際はガス代を考慮してウォレットにイーサリアムを少し多めに入れておかないといけないので注意してくださいね！
NFTのMint(ミント)とは？やり方やガス代を解説 - NFTのガス代が上がる原因は？
-
NFTのガス代は取引量に応じて変動します。
簡単に言うと「NFTのユーザー数」が多いほどガス代が高騰します。
つまり、将来的にNFTが「認知」「有名」になればなるほどガス代がどんどん高くなります。
- NFTのガス代は誰が誰に払っている？
-
NFTのガス代は「NFTの利用者」が「NFTのトランザクション」に払っています。
トランザクションはブロックチェーンにNFTの情報を保存するために必要な作業で、トランザクションにガス代がかかります。
トランザクションする情報量が多いほどガス代は高くなります。
まとめ：NFTのガス代について
本記事ではNFTのガス代について解説してきました。
NFTを購入するには暗号資産口座が必要です
まだ口座を持ってない方はこの機会に口座を作っておきましょう！
オススメは下記の3つ
このあたりを作っておけば十分かなと。
NFTの購入ならbitFlyerが一番オススメかもしれません。
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